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がん公表の英キャサリン妃「大きなショックだった」…公務復帰は具体的な時期示さず - 読売新聞オンライン

 【ロンドン=蒔田一彦】英国のキャサリン皇太子妃(42)は22日、ビデオメッセージを公開し、がんと診断されたと明らかにした。1月に腹部の手術を受けた際、王室は「がんではない」と説明していたが、その後の検査でがんが見つかったという。チャールズ国王(75)も2月にがんを公表し、治療を続けている。

 キャサリン妃は1月16日に手術を受け、同29日に退院した後も療養を続けてきた。ビデオメッセージでキャサリン妃は診断の経緯を説明し、「医療チームから化学療法を勧められ、現在は治療の初期段階にある」と打ち明けた。「大きなショックだった」と振り返り、夫ウィリアム皇太子(41)については「そばにいて、慰めと安心感を与えてくれる」と語った。「私は元気で、治療に役立つことに専念し、日々強くなっている」とも強調した。

 英王室はプライバシーを理由に、がんの種類や進行の程度を明らかにしていない。これまで4月以降としていた公務復帰の見通しについては「医療チームの許可が得られた時」と述べるにとどめ、具体的な時期を示さなかった。

 メッセージは20日に撮影された。10日に手術後初めて公表されたキャサリン妃の写真は、加工されていたことが判明した。SNSでは病状を巡って様々な臆測が飛び交っており、がん公表には混乱を打ち消す狙いもあったとみられる。

 ウィリアム皇太子とキャサリン妃は2011年に結婚し、2男1女の3人の子供がいる。キャサリン妃は国民の人気が高く、スキャンダルが相次ぐ王室のイメージ向上に貢献してきた。

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