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「光る君へ」まひろに即マウント「バチバチ」清少納言ウイカ 大河デビューにネット沸く「陽キャ」ハマり役 - スポニチアネックス Sponichi Annex

大河ドラマ「光る君へ」第6話。ききょう(ファーストサマーウイカ)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は11日、第6話が放送され、注目のききょう(清少納言)役を演じるタレントで歌手・女優のファーストサマーウイカ(32)が初登場。鮮烈な大河デビューを果たした。オンエア終了後(午後9時)には「清少納言」が「X(旧ツイッター)」の国内トレンド2位、「ファーストサマーウイカ」が29位に入るなど、インターネット上で反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第6話は「二人の才女」。まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は次兄・藤原道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが父・藤原兼家(段田安則)だと知り、一家が背負う闇の深さに戦慄を覚える。そんな中、宮中で勢いづく藤原義懐(高橋光臣)一派に対抗しようと、長兄・藤原道隆(井浦新)は藤原公任(町田啓太)藤原斉信(金田哲)ら若い貴族たちを招いて「漢詩の会」を開くことに。まひろは参加を申し出るが…という展開。

 まひろは父・藤原為時(岸谷五朗)と道隆の屋敷へ。為時とともに講師役を務める歌人・清原元輔(大森博史)が娘・ききょう(ファーストサマーウイカ)と現れ、初対面を果たした。

 「ききょうと申します。どうか、よしなにお導きください」「胸が高鳴りますわ。大いに楽しみましょうね、まひろ様」

 この日のお題は「酒」。道隆は「今の帝の世の揺るがぬ様」を詠んだ公任の歌を褒め称えた。感想を聞かれたまひろが「公任様の作は、唐の白楽天(白居易)のような歌いぶりでございました」と述べると、ききょうは即座に「わたくしはそうは思いません」「むしろ、白楽天の無二の親友だった元微之のような闊達な歌いぶりでした。そうじゃございません?」と異なる見解を口に。元輔は咳払いをし、娘に釘を刺した。

 まひろと道長の視線は終始絡み合い、会はお開き。ききょうは「まひろ様はお疲れなのかしら。私、斉信様がお選びになった歌が好きだったわ」。屋敷から帰る斉信は「やはり道隆殿だな。義懐殿じゃない。それよりは、元輔殿の息女、ああいうのも悪くないな」。公任が「あのようにしゃしゃり出る女子(おなご)は好かぬ」と言うと「あの小賢しげな感じ。鼻をへし折ってやりたくならぬか」と返した。

 SNS上には「初手からバチバチやんw」「陽キャ(笑)」「清少納言のマウント芸がとても清少納言」「無遠慮系女子」「俺たちの清少納言は空気を読まない」「清少納言と紫式部が会話しているだけで感動。面識なかったはずの2人だけど。いきなりバチバチなの、笑った」「公任くんと斉信くんの会話、財閥系商社マンのそれw」「ウイカちゃんの清少納言、ピッタリ」「思い描いていたまんまの清少納言で震えた」「ファーストサマーウイカ、(タイトルバックのクレジット)縦1行に収まった」などの声が続出。話題を集めた。

 次回は第7話「おかしきことこそ」(2月18日)が放送される。

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