俳優の伊勢谷友介(47)が19日、都内で行われた映画『ペナルティループ』完成披露上映会に登壇。東京都内の自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法違反罪に問われ、2021年1月に東京地裁で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた伊勢谷だが、今作が3年ぶりの俳優復帰作となる。この日、俳優復帰後、初めて公の場に登場した。
伊勢谷は最初に「大変ご無沙汰しております」とあいさつ。伊勢谷は同作でタイムループする主人公に何度も復讐される敵役を演じ「ここでも罰せられるんだなと思って(笑)。10回殺されるのはしょうがないと思ったんですが途中で嫌になりました。罰せられて、リカバリーできることってなかなかないんですって」と話す。すると共演者から口々に「何かあったんですか?」と問われ「僕が何かあったか…?」と苦笑いだった。 伊勢谷は21年1月、「本日の判決を受けて」と題した書面で、「本日、東京地方裁判所より判決が下されました」と報告。「事実関係につきましては裁判の中で明らかになったとおりであり、私自身この判決を受け入れるとともに、このたびの私の身勝手な行動により、今まで私の活動に対して真摯にご協力をいただいた皆さまの信頼を裏切る結果となり、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心から深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後、同じ過ちを繰り返し犯すことのないよう、これからの人生を歩んでまいります」と決意を新たにした。 今後については「今一度許される事があるならば、社会活動に勤しむ所存です。私が信念として持ち続けている『挫折禁止』の言葉の通り、自分の人生を諦めずに生きてゆきたいと考えております」としていた。
伊勢谷は最初に「大変ご無沙汰しております」とあいさつ。伊勢谷は同作でタイムループする主人公に何度も復讐される敵役を演じ「ここでも罰せられるんだなと思って(笑)。10回殺されるのはしょうがないと思ったんですが途中で嫌になりました。罰せられて、リカバリーできることってなかなかないんですって」と話す。すると共演者から口々に「何かあったんですか?」と問われ「僕が何かあったか…?」と苦笑いだった。 伊勢谷は21年1月、「本日の判決を受けて」と題した書面で、「本日、東京地方裁判所より判決が下されました」と報告。「事実関係につきましては裁判の中で明らかになったとおりであり、私自身この判決を受け入れるとともに、このたびの私の身勝手な行動により、今まで私の活動に対して真摯にご協力をいただいた皆さまの信頼を裏切る結果となり、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心から深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後、同じ過ちを繰り返し犯すことのないよう、これからの人生を歩んでまいります」と決意を新たにした。 今後については「今一度許される事があるならば、社会活動に勤しむ所存です。私が信念として持ち続けている『挫折禁止』の言葉の通り、自分の人生を諦めずに生きてゆきたいと考えております」としていた。
起訴状によると、伊勢谷被告は2020年9月8日に東京都目黒区の自宅で乾燥大麻4袋(計約13グラム)を所持したとされる。
同作は、中村倫也主演の映画『人数の町』(2020年)を手がけた荒木伸二監督がオリジナル脚本で描くタイムループ・サスペンス。最愛の恋人の唯を素性不明の男・溝口(伊勢谷)に殺された岩森(若葉竜也)は、自らの手で犯人に復讐することを決意。綿密な計画を立て、完璧に復讐を実行したはずだったが、翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のままだった。困惑しながらも復讐を繰り返す岩森。何度でも復讐できるプログラム=「ペナルティループ」の果てには何があるのか。
舞台あいさつには若葉竜也、山下リオ、ジン・デヨン、荒木伸二監督も登場した。
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