1954年に初めて姿を現して以来、日本だけでなく世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。生誕70周年を迎える2024年に先駆けて公開される日本で製作された実写版ゴジラの30作目『ゴジラ-1.0』の舞台は、戦後、すべてを失った日本。“その無(ゼロ)が、負(マイナス)になる”。戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に、誰が?そしてどうやって?日本は立ち向かうのか。
壇上でスピーチした山崎監督は「作品賞ということでスタッフ、キャストのみんなが評価されたということで本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。本作には、野田健治役に吉岡秀隆が出演し、見事な演技を披露した。
『ブルーリボン賞』の司会は、昨年の受賞者が務めることが通例で、今年は倍賞千恵子が担当。映画『男はつらいよ』シリーズで吉岡演じる満男の母・さくらを演じていたのが倍賞だった。倍賞は「うちの息子も出ていたんですけれども。満男はいかがでしたか?」と直撃。山崎監督は「満男は本当に素晴らしいですよね。吉岡くんに、ずっと支えられているんで、いろんな映画で。大事。困ったら、吉岡くんにしようかっていう(笑)。なんとかしてくれる。その時代、世界の空気を作ってくれます。頼りになる素晴らしい役者」と感謝。倍賞は「そんなに力が付きましたか!ありがとうございます。よく言っときます」と“自慢の息子”に笑顔を見せ、山崎監督も「僕が言っていたと言っておいてください」と返して笑わせていた。 司会は昨年の主演男優賞・二宮和也 (『ラーゲリより愛を込めて』『TANG タング』)と主演女優賞・倍賞千恵子(『PLAN 75』)が務めた。■『第66回ブルーリボン賞』
【作品賞】『ゴジラ-1.0』山崎貴監督
【外国作品賞】 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
【監督賞】石井裕也監督『月』『愛にイナズマ』
【主演男優賞】 神木隆之介『ゴジラ-1.0』
【主演女優賞】 吉永小百合『こんにちは、母さん』
【助演男優賞】 佐藤浩市『愛にイナズマ』『せかいのおきく』
【助演女優賞】 浜辺美波『ゴジラ-1.0』『シン・仮面ライダー』
【新人賞】 黒川想矢『怪物』
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