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真田広之、ハリウッド制作の主演戦国ドラマに「全てが宝物」、見どころは「毎シーン、毎カット」 - スポーツ報知

 俳優の真田広之が19日、都内で行われたディズニープラス「STAR」オリジナルドラマ「SHOGUN 将軍」(27日配信開始、全10話)のジャパンプレミア試写会に出席した。

 ジェームズ・クラベルの同名小説が原作。1600年の関ヶ原の戦い前夜を描く。

 主演&プロデューサーを務めら真田は、家康からインスパイアされたキャラクター・吉井虎永を演じた。

 「長い旅路の果てに、ようやく本国・日本の皆さまにお披露目できることをうれしく思います」と感慨深げ。「多くのスタッフの情熱の結晶を見ていただける日が来て、うれしく思っています」と話した。

 「感無量で、何からしゃべっていいか分からないぐらい」と真田。役どころについて「この役をお引き受けしようとなった時に、“なぜ今、この役を演ずるのか”と考えた時に、モデルの家康公の功績、戦乱の世を終わらせ、長きにわたる平和な時代を築いた。その役を演ずることは、まさにこの時代だからこそ求められているヒーロー像なのではないかと思い、飛び込みました」と説明。「見どころは毎シーン、毎カットと言いたいです。全てが宝物です」と自信をみせた。

 二階堂は、淀君にインスパイアされたキャラクター・落葉の方オーディションで役を射止め、今作でハリウッドデビューした。

 「ビックリするような経験の毎日。作品を作るプロセスも違っていて、ぜいたくな経験をさせてもらいました。『こんなに大きいな照明があるのか』と思うぐらい大きな照明とセットがあった。(撮影所には)おいしいドーナツとコーヒーをいただけるカフェカーがあって、そこが憩いの場所でした」と回想。「真田さんが積み上げてきたものが、この作品に詰まっている。現場からも、作品を見ても伝わりました」と話した。

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