将棋の第8期叡王戦五番勝負(不二家主催)の第1局が11日、東京都千代田区の神田明神で指され、藤井聡太叡王(20)=竜王・王位・棋王・王将・棋聖と合わせ六冠=が147手で挑戦者の菅井竜也八段(30)に先勝し、3連覇と六冠堅持に向けて好発進した。
将棋には、飛車を初形に据えたまま序盤を戦う「居飛車」と、飛車を序盤で左辺に展開して戦う「振り飛車」の2大戦法がある。
居飛車党である藤井叡王は2020年のタイトル戦初登場以来、いずれも居飛車党の棋士と戦ってきたが、菅井八段は振り飛車党の第一人者。タイトル戦15度目にして、これまでとは趣向の異なる戦いになるため、注目の集まる開幕局となったが、藤井叡王が見せたのは揺るぎない強さによる完勝譜だった。
振り駒で先手を握った藤井叡…
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