1981年に刊行された「窓ぎわのトットちゃん」は、黒柳徹子さんが小学1年生で転校した東京の学校、「トモエ学園」で出会った校長の小林先生や友達との思い出を書いた自伝的な物語で、ことし10月には続編も発行されました。
学校の自由な校風のもとで成長する子どもたちの生き生きとした姿などが親しまれ、世代を超えて読み継がれていて、発行元の講談社によりますと、これまでに20以上の言語に翻訳され、国内外の発行部数はことし9月末の時点で2511万3862部にのぼっています。
そして、今月14日、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」としてギネス世界記録に認定され、黒柳さんに認定証が贈られました。
黒柳さんは「もともと自叙伝を書くつもりはなく、小林先生のことや自分が子どもだった頃のことを書いておきたいという純粋な気持ちで書いた作品で、認定されたことを心からうれしく思います。これからも小さい子どもや若い人に読んでもらい、『小林先生のような自由な考え方をしてもいいんだ』と思ってもらいたいです」などとコメントしています。
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