Prime Videoは、Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」(全8話)を、2024年2月9日より240以上の国や地域で世界独占配信する。初週に1~6話を、翌週16日に7~8話を配信。主演は大沢たかお、そのほか出演は玉木宏、上戸彩など。
1988~96年に「モーニング」で連載され、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(作・かわぐちかいじ氏)を原作とし、今秋に実写公開された映画「沈黙の艦隊」。今回は、劇場未公開シーンを加えつつ、その後東京湾で勃発する大海戦というクライマックスまでを全8話の完全版連続ドラマとして描く。Prime Videoが日本の劇場版映画を製作し、その後ドラマシリーズとして全世界に配信をするのは初だという。
シリーズ前半は、劇場版のストーリーを、より多くの登場人物にフォーカスをすることで、人間ドラマに更に厚みを持たせて描写。後半は、劇場版の続きとなる沖縄沖海戦、東京湾海戦が舞台となる壮大なバトルシーンが見どころになっている。
主演の大沢は、ドラマシリーズについて「日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作」と自信を見せ、「世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします」とコメント。
原作者のかわぐちかいじ氏は「そして、いよいよ『やまと』は東京湾へ浮上し、日本、アメリカとの交渉が始まる! 戦場となる東京湾、その激戦の中で、日本が発信する最高の決断をこの眼で観たい!!」と話している。
ジェームズ・ファレル(Amazon スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント) コメント
今から6年前、Prime Videoが本国・アメリカに次いで、海外で初めてAmazon オリジナル製作を手掛けたのがこの日本でした。日本のお客様のニーズに応えるべく、優れた日本原作の実写化というのは常に優先課題でした。実写化には高い技術と大きな予算が必要であり、際立って面白いストーリーが重要です。
そんな中、ようやく出会えた『沈黙の艦隊』を、かわぐち先生はじめ関係者の皆様にご理解とご協力を頂き、大沢さんと松橋さんという情熱を持ったパートナーに恵まれ、防衛省・海上自衛隊の協力まで得ることが出来ました。
自社の配信サービス向けに立ち上げたプロジェクトでしたが、Amazonの理念に則り、お客様にコンテンツの魅力を最大限に楽しんでいただく方法を模索する中で、劇場で鑑賞するに遜色ないクオリティで製作することで大きなスクリーンでの映像体験も叶えられないかと思い至りました。
ご賛同くださった東宝さんには深く感謝するとともに、配信や劇場公開というエンタメ枠の垣根を越えた革新的な本プロジェクトの始動が、日本のエンターテインメント界により一層の活気をもたらすことを願っています。
そして本作がこの度、ドラマシリーズとして更に物語を深化させて、世界へ誇る日本のローカルオリジナル作品として日本はもちろん世界のお客様へお送りすることを喜ばしく思います。
かわぐちかいじ氏(原作) コメント
この秋、原子力潜水艦「やまと」、海江田艦長、そしてドラマを創るキャラクター達が劇場の中で現実となった。
そして、いよいよ「やまと」は東京湾へ浮上し、日本、アメリカとの交渉が始まる!
戦場となる東京湾、その激戦の中で、日本が発信する最高の決断をこの眼で観たい!!
大沢たかお氏(主演/プロデューサー) コメント
今秋公開された映画『沈黙の艦隊』の続編がAmazon Original連続ドラマとして、世界 240 以上の国や地域に向けて新たな航海へと旅立つことになりました。
タイトルは「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」
日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作。
世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします。
ドラマの枠を遥かに超えた壮大なストーリー、迫力ある映像とサウンドを是非ご体感ください。
松橋真三氏(プロデューサー) コメント
Amazonの多大なる協力で、日本ではいまだかつてない規模の企画に取り組むことが出来ました。まずは、深く感謝いたします。
このような機会を得て、我々は、日本を代表する大ヒットコミック、かわぐちかいじ先生の『沈黙の艦隊』を制作し、世界に提案することができます。
その壮大さ、クオリティ、そして物語と世界中の皆様に楽しんでいただける内容になっています。
映画版で大興奮した皆様へもその先まで含めた壮大な物語をご覧いただけることを楽しみにしています。
また、日本でもこんなすごい作品が作れるんだという証明を、世界に、この作品でしたいと思いました。お楽しみに!
あらすじ
日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し沈没した。艦長の海江田四郎を含む全76名が死亡との報道に衝撃が走る。だが実は、乗員は無事生存していた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だったのだ。米艦隊所属となったシーバット、その艦長に任命されたのが海自一の操艦を誇る海江田であった。
ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言した――
やまとを核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させて撃沈を図るアメリカ。アメリカより先にやまとを捕獲すべく追いかける、海自ディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていた......
大義か、反逆か。日米政府、海上自衛隊、米海軍までをも運命の荒波に呑みこむ、海江田四郎の目的とは?
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