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【今夜の鎌倉殿の13人】第35話「苦い盃」りく失意「畠山を討ってちょうだい」重忠に“いわれなき罪”? - スポニチアネックス Sponichi Annex

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第35話。北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は11日、第35話が放送される。今夜の注目ポイントを探る。

 <※以下、ネタバレ有>

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。鎌倉を舞台に、御家人たちが激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 第35話は「苦い盃(さかずき)」。3代鎌倉殿・源実朝(柿澤勇人)の妻になる後鳥羽上皇(尾上松也)の従妹・千世(加藤小夏)が京から鎌倉へ到着。政子(小池栄子)らが出迎えるが、千世を連れてくるはずだった北条政範(中川翼)は京に到着して2日後に“怪死”。愛息の凱旋を心待ちにしていたりく(宮沢りえ)は失意に沈む。そんな中、娘婿・平賀朝雅(山中崇)が畠山重忠(中川大志)の嫡男・重保(杉田雷麟)への疑惑をりくに告げる。一方、朝雅の振る舞いについて重保から相談された北条義時(小栗)は父・時政(坂東彌十郎)に…という展開。

 公式サイトの次回予告。「愛息の謎の死」「怒りの矛先は――」のテロップとともに、りくは「政範は殺されたのです」「畠山を討ってちょうだい」。朝雅がりくに告げた疑惑とは…。そして、重忠は「我らがいわれなき罪で責められてもよいのか!」と激怒。武蔵をめぐり、重忠との間に亀裂が入った時政はどう出るか。

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