和田アキ子(73)は14日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に出演し、一般女性への性的行為強要疑惑を報じられ、活動休止を発表したダウンタウン松本人志(60)について言及した。
和田は、松本について「才能のある人」とした上で、「私個人として、股関節を痛めた時にものすごく相談に乗ってくれた。彼も股関節を手術したりしていたから、すごい優しさを感じている。(ダウンタウンが)東京に出だしたころは浜やん(浜田雅功)もいっしょに飲んだりした」と、松本への個人的な思いを示した上で「優しい人やなと思っているから、でもそういうのとは違って、プライベートな部分は、これは分からない。被害に遭われてつらい思いをされている女性もいると(報じられていると)いうのも事実」と複雑な思いを口にした。
活動休止が、多くのレギュラー番組などに与える影響が大きいことを踏まえ「そんなことも分かっていて自分で休止を決められたのだから、半端じゃない覚悟だと思う。収入だけはなく、もちろんお子さんのこともあるし、自分のプライドもあるだろうし、もちろん相手(女性)の方を思ってのこともあって、そういう時に、お笑いをばかにしているわけではないが、人をイジったり笑わせたりというのは、松ちゃんとしては今の時点では相手にも失礼だと思って、自分で決められたのかも分からない」と、松本の決断の背景を推測した。
「こんなにレギュラーを持っていてこんな結果になって(活動)休止を発表したというのは、ちょっと胸が痛い思いはある」とした上で「こういう風に毎日、ワイドショーとかテレビで(報道を)やるじゃないですか。被害に遭われた(と報じられている)方は、もっとつらいと思う。そっとしておいて欲しいというのが本心かもしれない」と、話した。
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