八代亜紀さん、安住紳一郎アナに伝えていた阿久悠さんへの感謝…「頭のてっぺんか足の先まで全部、詩なんです」…「ＴＨＥＴＩＭＥ，」で放送 - スポーツ報知

　ＴＢＳ系「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」（月～金曜・午前５時２０分）は１０日、「舟唄」「雨の慕情」などのヒット曲で知られる歌手の八代亜紀（やしろ・あき、本名・橋本明代＝はしもと・あきよ）さんが、昨年１２月３０日に急速進行性間質性肺炎のため、死去したことを報じた。７３歳だった。所属事務所のミリオン企画が９日に公式サイトで発表した。

　葬儀・告別式は８日に事務所スタッフのみで執り行った。後日、お別れの会を開く。昨夏に膠原（こうげん）病の一種で、指定難病の抗ＭＤＡ５抗体陽性皮膚筋炎を発症。昨年９月に入院し、闘病生活を送っていた。

　番組では、総合司会で同局の安住紳一郎アナウンサーが司会を務めた２０１１年１０月６日に放送された「あなたが聴きたい歌の４時間スペシャル」で安住アナが八代さんへインタビューするＶＴＲを放送した。

　その中で八代さんは「舟唄」を作詞した阿久悠さんの印象を「頭のてっぺんから足の先まで全部、詩なんですよ。言葉が全部詰まっている感じの方なんです。いろんな雑談をしてても全部詩になる。唄になるようなおしゃべりをしているんです」と絶賛していた。

Adblock test (Why?)