藤井聡太竜王への挑戦を目指し、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で21日に行われたの竜王戦本戦準決勝・羽生善治九段-永瀬拓矢王座戦は永瀬王座が104手で勝利し、挑戦者決定三番勝負に駒を進めた。
角換わり相腰掛け銀の戦型になった本局。定跡形を離れたねじり合いとなったところで羽生九段は手厚い攻めを狙って銀を打ち、永瀬王座は大長考に沈み、1時間54分の消費で角を引く受けを選択した。
その後は両者が寄せ合いを志向して終盤戦に。夜の戦いで、羽生九段の攻めを的確にしのいだ永瀬王座が鋭く反撃して勝ち切った。
終局後、永瀬王座は「飛車を打っての攻めが効果的だったのか、わからなかった。次の対局も良い内容の将棋を指したい」と語り、羽生九段は「夕食休憩明けが勝負所だと思ったが、いい指し方が見えなかった」と話した。
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