都内に3店舗を構える焼鳥どんが、BEEMのTikTokコンサル資料に集客の成功事例として無断で掲載されたと注意喚起を投稿し話題になっています。何かしらの措置を取るかなど、焼鳥どんのオーナーに話を聞いてみました。
BEEMのコンサル資料では、「スタッフさんに『会いたい』という理由でお客様の来店数が急増中、リピート率向上の効果絶大。最近では求人の問い合わせも増加し、広告費の大幅な削減にも成功」と焼鳥どんのアカウントとスクリーンショットが掲載されています。
しかし焼鳥どんのオーナー日垣さん(@higakiyakitori)が、「コンサル受けてるわけではありませんのでご注意下さい」と注意喚起を投稿。「単なる成功事例として出してるだけなので、問題ないという認識なのかもしれませんが、勘違いされる方もいらっしゃると思い」「特に掲載のご連絡もこちらにはありませんでした」と勝手に掲載されたものであったことを明かしました。
これを受け、BEEMの代表取締役である豊田優人さん(@beem_toyoda)はTwitterで「誤解させてしまった皆様大変申し訳ありません」と謝罪。「素晴らしいモデルだと思いご紹介させていただいていました」「認識の相違が起こる可能性があると理解しましたので至急削除させていただきます」「今回の無断掲載の件について言い訳できることはありません。全て経営者としての自分の落ち度です」とコメントしています。
今回の件について、今後何らかの措置を取るつもりはあるのかなど日垣さんに聞いてみました。
―― 成功事例として勝手に使用されていると気付いたきっかけは何でしたか。
日垣さん: 知り合いの企業様2社から連絡を頂いて発覚しました。
―― BEEMからの直接の謝罪や掲載取り下げの報告などはありましたか。
日垣さん: 直接のご連絡は今現在まだありません。私のツイートに対して引用リツイートやリプでの謝罪はありました。
―― 本件について今後何らかの措置を取る予定はありますか。
日垣さん: 個人的には特に何か措置を取る事は考えておりませんが、直接のご連絡は頂きたいと思っています。
※取材後BEEMから謝罪の意向が伝えられたそうです
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