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松坂桃李 ブレイクで葛藤した過去 「どんな役でもやる…挑戦させてください」自ら“脇役”を事務所に志願 - スポニチアネックス Sponichi Annex

松坂桃李
Photo By スポニチ

 俳優の松坂桃李(33)が9日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。俳優人生で葛藤した過去を明かした。

 2014年にNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、黒田官兵衛の息子役を熱演して以降、松坂は大ブレイク。しかし、仕事が一気に押し寄せたことで悩んだ時期もあったようで、「当時、主演を張らせてもらえることが多かったので、まわりで脇を支えてくださる方が凄く上手い方ばかりで…。今の自分の実力と立たされている場所に対しての誤差みたいなものが、自分の中で凄く引っ掛かるものがあって」と当時を思い返した。

 14年の舞台「ヒストリーボーイズ」では、中村倫也と共演。中村について、松坂は「やっぱり上手いんですよ」と話し、「その中で自分が凄くありがたいポジションで、その舞台の中で役を演じるのが凄く引っ掛かる部分がたくさんありましたね」と振り返った。

 その中で「事務所に相談して、“主演以外でも脇役で何本か作品に参加させてもらえないか”っていうのを話し始めてから、ストレスみたいなものは無くなってきた」と色んな役に挑戦することでストレスは解消されていったという。松坂は「“どんな役でもやるので、20代後半は色んな役に挑戦させてください”って言って、やらせてもらった」とすがすがしい表情で話した。

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