歌手の北島三郎(86)が27日、東京・中野サンプラザで日本クラウン・創立60周年記念「令和・歌の祭典2022」に出演した。
2019年11月に両足の指7本を骨折し、持病で足腰が弱いため車いすで登場。座ったままで2年8カ月ぶりに報道陣の取材に対応した。今年はデビュー60周年の節目で「60年間お世話になりましたけど、引退はしないよ!この道一筋に歩いて終わっていくと思うけど、引退しないで頑張りますのでよろしくお願いします」と笑顔で生涯現役を宣言。一緒に登壇した瀬川瑛子(75)、鳥羽一郎(70)、ムード歌謡グループ・純烈らから拍手が送られた。
純烈のリーダー・酒井一圭(47)から「今週の天皇賞の一番人気がキタサンブラックのお子さん(イクイノックス)で…勝ちますでしょうか?」と問われ、北島は「馬の話になるとだんだん生き生きしちゃうんですけど」と愛馬キタサンブラック産駒の話題にニヤリ。「恥ずかしくないレースをしてくれればいいな」とエールを送った。
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