ハライチ岩井、奥森皐月の“求婚”に圧倒される結婚にいたるまでの葛藤を激白「厳しい目で見られる」 - ORICON NEWS

　お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気（37）が、15日深夜放送のTBSラジオ『ハライチのターン』（毎週木曜　深0：00）に出演。13日に、タレント・奥森皐月（19）との結婚を発表したことを受け、トークを行った。　奥森の好意に気づき出した岩井だったが、奥森が未成年のうちは2人で会食などはしないと宣言。その後、連絡なども途絶えていたものの、奥森が成人を迎えたタイミングで連絡があり、そこで意を決して、奥森の両親へのあいさつを済ませた上で、交際をスタートさせた。　岩井は「ホント賢いじゃないですか。オレも話していて楽しいし」としながらも、今までの自身の恋愛の傾向について「今年の半ばくらいに、ちょっと言い合いになったことがあった。その時に、皐月が『結局岩井さんは岩井さんのことが大好きな私が好きなんですよね』って言ってきたんだよね。俺はその通りだったってちょっと思ったわけ。オレのことをめちゃくちゃ好きな皐月が好きなわけで。その通りだって思って、それを自覚して。確かに言う通りだと。じゃあ、皐月がオレのことを好きじゃなくなったら、どうなんだろうって本気で考えて。でも、好きになっているなって思ったの。それと同時に、皐月はオレのこと人として対等に向き合っていたのに、オレはそうじゃないんだなと。なんだよ、オレの方がよっぽど子どもなんじゃんって思ったんだよね。だから、ごめんと。ひとりの女性として好きだわって言ったの」と純愛ストーリーを話していった。

　そして「先月、2人で話している時、いつか世間に公になった時に厳しい目で見られるだろうなと。いろいろ考え抜いたんだけど、じゃあもういろいろ考えて、けっこう考えて、これもう2つしかない。別れるか、責任取って納得してもらうには結婚するか。でも、皐月には結婚とか言えなかったんだよね。まだいろいろ世界は広がっていくと思うし、奥森皐月として、ひとりの人としてちゃんと仕事をしたいはずなんだよね。そこに結婚となると、違うバイアスがかかっちゃうんじゃないかと。そんなことを考えたら、オレには言えないわと。その中にも自分の保身とかも入っているんだと思うんだけど、一番は向こうのことを考えたら言えないわ」と回顧。

　その上で「だとしたら、もう別れるしかないのかもしれないなと思っていた時に、皐月がじゃあ結婚しちゃう？って言ったわけ。その時に、かっこいいーって。なんだ、この人と。オレはあの人がどれだけ賢いか知っているから。自分が結婚という選択をすることでどうなるか知っている。そのうえで、結婚しちゃう？って言えるのはすごいなと。オレもそれに応えないとって思って。えっと、オ…オレも思ってたって（笑）」と奥森から半ば“プロポーズ”を受ける形になったと明かすと、澤部が「ダサっ（笑）！」とツッコミを入れた。

　岩井と奥森は13日、結婚を電撃発表。2人はテレビ東京系『おはスタ』で共演しており、結婚にあたっては両親にも報告済みだった。発表時のコメントで岩井は、「この度、奥森皐月さんと結婚する運びとなりました。今年の初めに交際が始まる際、人の目に触れる職業をしている者同士、この関係をいずれ公にする事を考えないといけないと彼女に伝えましたが、元より覚悟は決まっていたようでした。自分はそんな彼女の芯の強さと生き方に惚れ、交際する中で素直に尊敬できる相手だと気付き、意志を伝えました」といきさつを報告していた。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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