【ロサンゼルス共同】米映画誌ハリウッド・リポーターは25日までに、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡って、北野武監督が取材に対し「こうした話は(この業界に)ずっとあった」と指摘したと報じた。
第76回カンヌ国際映画祭に合わせ24日に行われたインタビューでの発言で、「日本でもLGBTQ(性的少数者)の問題やセクハラについて声を上げられる時代がようやく訪れた」とも述べた。
北野監督は、日本には戦後から複数の有力な芸能事務所が存在し「こうした事務所はタレントを奴隷のように扱い、それが今日まで続いてきた」と言及した。
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