松本潤が小国に生まれながら乱世で奮闘し、江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・0)の第9回が5日、放送。一向宗徒を扇動していた謎の巫女、千代(古川琴音)の正体が判明した。
※以下、ネタバレあり。
★「どうする家康」第9回「守るべきもの」あらすじ
身近な家臣さえ信じられなくなり、引きこもる家康(松本潤)を、鳥居忠吉(イッセー尾形)が訪ねてくる。たとえ裏切られても信じきるか、疑いがある者を切り捨てるか、二つに一つ。そう問われた家康は、ある決意を固める。
激戦の末、家康はついに一向宗側の軍師と対峙し…という展開だった。
第9回では、三河一揆が家康からの和議により終結。夏目広次(甲本雅裕)ら謀反を起こした家臣たちの罪が不問とされ、帰参が許される一方、一揆側の軍師として家康の命を狙った本多正信(松山ケンイチ)は三河から追放されることとなった。
一向宗徒を扇動し、家康の家臣たちにも裏切りをそそのかすなど暗躍していた千代は姿をくらまし、向かった先は武田信玄(阿部寛)のもと。信玄が「存外早く一揆を収めたのう」と感心すると、千代は「もう少し引っかき回しとうございましたが…」と一向宗徒の扇動が策略だったことを示唆した。
また、信玄から家康の人物像を問われると「才は織田信長に遠く及ばず、私がこれまで見た将の中でも最も肝の小さいお方かと。ただし、そのことを己自身が誰よりもよく分かっておられる、そういう方と見受けました」と語り、「面白きお方です」と伝えるのだった。
千代については、前々から視聴者の間で武田軍の忍者や歩き巫女と伝えられる望月千代(千代女)ではないかと正体を予想する声が上がっていた。今回その素性が分かったことについて、ツイッター上の視聴者からは「やっぱり望月千代女で武田の策略だったか」「やっぱお前武田のやつじゃん!!!!!」「すごいテンション上がった」「千代ちゃん、武田の工作員だったかあ(ですよね)」「千代ちゃん、ただものではない… 今後の殿との絡みが楽しみ」「千代ちゃん、やっぱりローマ…じゃなく信玄と繋がっていた。長くこの大河を盛り上げてくれそうでワクワク」などとその正体に納得する反応や今後の登場に期待する声が上がっていた。
大河ドラマ通算62作目となる「どうする家康」は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や「探偵はBARにいる」シリーズを手がけ、ドラマ「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどでも知られる古沢良太氏が脚本を担当。織田信長、武田信玄らが群雄割拠する乱世に飛び込み、「どうする?」と何度も決断に迫られた家康を、現代に通ずるリーダー像として描く。嵐の松本潤が大河初挑戦で主演を務め、戦国時代の大スターとはほど遠い「ナイーブで頼りないプリンス」を演じる。弱く繊細な若者は、いかにして戦国の世を平定する天下人まで上り詰めたのか。語りは寺島しのぶが担当する。
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