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ロングコートダディが「オールザッツ漫才」優勝、ゴールデンに飲まれないぞ(会見レポート / コメントあり) - お笑いナタリー

本日8月17日に放送された「カーネクストpresents オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP」(MBS)のネタバトルでロングコートダディが優勝した。

「オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP」でロングコートダディの優勝が決まった場面。

「オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP」でロングコートダディの優勝が決まった場面。

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ネタを披露するロングコートダディ。

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年末恒例オールナイトの生放送「オールザッツ漫才」。このたび1990年から続く番組史上初めてゴールデンタイムに放送され、1分ネタのバトルが展開された。出場したのは、ロングコートダディ、ニッポンの社長ダブルアートツートライブ、ニゲルベ、白桃ピーチよぴぴ、ヤンシー&マリコンヌ、敗者復活戦を勝ち上がった昨年優勝者のヘンダーソンら18組。決勝戦では、新型コロナに感染し出演見合わせとなったマユリカに代わって参加したソマオ・ミートボールとの一騎打ちをロングコートダディが制し、優勝賞金190万円(獲得点数×1万円分)と副賞を手にした。

ネタを披露するロングコートダディ。

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収録後には優勝会見がリモートで実施され、ロングコートダディが喜びを語った。会見での2人のコメントは下記の通り。なお「オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP」はTVer、GYAO!、MBS動画イズムにて見逃し配信されている。芸人たちも「伝説」と語った爆笑の瞬間の数々を振り返ってみては。

ロングコートダディ コメント

──優勝した今のお気持ちを。

兎:「優勝」ってことがなかなかなかったんで。お笑いでは。初めてではないかもしれないですけど、今まで優勝した中で一番デカいくらいの。……大きさとかないですけどね? ないんですけど。まあまあまあ、(一拍置いて)うれしいですね。

堂前:あっはっはっはっは(笑)。

兎:慣れてないんです、優勝に。

堂前:確かに慣れてない。優勝からいろいろ遠かった気がする。「フットカット」のバトル組でももうなくなって「もう出れんかなー」と思っていたので、ここで優勝できたのが(よかった)。で、年末より賞金もあるし、一番いいときに優勝できたのかなと。

3本目のネタを披露するロングコートダディ。

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──賞金190万円の使い道は?

堂前:95万ずつ?

兎:ああー。95万ずつか。

堂前:もうちょっと分ける?

兎:ううん、でも俺(副賞の)肉欲しいな。20万円分の。

堂前:ほんま? じゃあ俺190もらっていい?

兎:ちょっと待って。……え、俺損してない? それ。

堂前:わかった?

兎:危な!

堂前:ガリレオやん。すごいなあ。ここだけで計算したん?

兎:俺ここに「190」って書いただけやで(笑)。190って書いて、「あれ? 損してるやん」って。

ロングコートダディ

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堂前:まあ分け分けしましょうか。優勝させてもらったネタに感謝しているので、(披露した3本のネタを)なぞろうかな。エッチなお店にまず行って、SMクラブ行って、外国で永住。

兎:永住? 足りんて。ご時世的にあれやけど、(2位の)ソマオ・ミートボールとイタリアとか行きたいですね。

堂前:正直ソマオに20くらいあげたい。

兎:言えんかったけど、あげたいね。実際にあげるわけじゃないけど、ソマオといろいろ行きたいな。

堂前:ソマオの家賃とかでもいいよな? 3カ月分くらい払ってあげるとか。

兎:ダメ。それはお金すぎるから。ソマオで企画やる? けっこう贅沢な。

堂前:それしようか。

兎:細たかじんも。全員呼んでいろいろやりたいですね。

堂前:「もうちょっとでおもろいこと言います」の(バッテリィズ)エースは?

兎:(笑)。

堂前:観覧席の芸人もすごい気合いが入ってて面白かった。

兎:これぞ「オールザッツ」っていう。盛り上がりました。

──ゴールデンタイムの「オールザッツ」。作戦は。

堂前:ゴールデンタイムがゆえに、ゴールデンぽくないネタを持ってきました。

兎:なるべくいつもの「オールザッツ」の感じでいましたね。

堂前:「ゴールデンに飲まれないぞ」という気持ちで。スタジオにいるのは芸人なので、芸人をどんだけ笑わせるかも大事。僕らは1本目が終わったあとに別の仕事で(スタジオを)出ちゃっていて、ソマオの1本目を見られなくて。でも噂で「伝説の男が来た」みたいな感じになっていた。

兎:「ほかは全員今日は飾りやぞ」という雰囲気になっていたんですけど、その伝説の男の伝説たるゆえんを見ていないのが逆に功を奏したかもしれないです。

──「オールザッツ漫才」への思い入れは?

堂前:僕は小学生くらいから見ていて。「オールザッツ」って、めっちゃスベる人とかも出てくるんですよ。普通のテレビではそんなことがあんまりないので、それが新鮮で。「オールザッツ」がなかったらお笑い芸人も目指していなかったかもしれない。よりお笑いお笑いしているので、そういう場所でウケたいなとは思っていましたね。相方ももしかしたら同じように思ってくれていたかもしれないです。

兎:……お前知ってるやん。

堂前:どうやろ。

兎:「オールザッツ」は5年くらい前から出させてもらっているんですけど、最初のオーディションに行くまで「オールザッツ」というものを知らなくて。

堂前:あら。

兎:そのときに一緒に住んでいた同期の芸人に4時間くらい怒られて、泣いたっていう。「関西で芸人やってるのに『オールザッツ』知らんのヤバすぎる」って。僕は岡山出身なので、(「オールザッツ漫才」の放送が)なかったんですよ。まずね? で、大阪に出てきて何年か芸人をやっているのに知らないのはヤバすぎるって泣かされたので、それが「オールザッツ」への思い入れですね。

堂前:最悪の思い入れやん(笑)。

兎:でもそこから毎年出させてもらって、もちろん優勝したいものではありました。

──今回も伝説的なシーンが生まれましたが、過去回で伝説級だったシーンは?

堂前:なかやまきんに君さんが、銀の筒の中にお茶を入れたやつです。セットの骨組みの穴のところに「ヤー!」ってお茶全部入れて(笑)。これは本当に名シーン。

兎:おもろ!(笑) 僕が印象に残っているのは今井らいぱちが優勝したときのコメント「ここにありです」。毎回好きなのはゆりやん(レトリィバァ)と藤崎マーケット・トキさんのコーナーです。

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(c)MBS

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