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日向坂46、デビュー2周年前夜「ユニット祭り」で涙 乃木坂46・櫻坂46メンバーからメッセージも<ライブレポ/セットリスト> - モデルプレス

日向坂46が26日「デビュー2周年記念 Special 2days~春の大ユニット祭り“おひさまベスト・プレイリスト2021”~」を無観客で開催。デビュー2周年を控え、今までの軌跡を振り返るのにぴったりな、“おひさま”による“おひさま”のためのライブとなった。
日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介

日向坂46、デビュー2周年記念の2days

27日に迎えるデビュー2周年を記念して、26日・27日の2日間で2つの配信ライブを行う日向坂46

1日目となる今日は、タイトルにも「春の大ユニット祭り」とあるように、日向坂46の前身である「けやき坂(ひらがなけやき)」時代からの多くのユニット曲のみにフィーチャーしたライブを開催。

画面左下のワイプには、名前入りタオルやペンライトを持って歌唱中のメンバーを応援する別ブースのメンバーの姿が常に映し出された今回のライブ。ホワイトボードを使って、視聴中の日向坂46ファンである“おひさま”にメッセージを発信する一幕も。

“おひさま”がテーマに沿って投票し、選ばれた曲を披露した今回のライブでは、配信ライブということを感じさせない、“おひさま”とのコミュニケーションが随所に盛り込まれたアットホームなライブとなった。

宮田愛萌の復帰からスタート

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
ユニット曲のMVを詰め合わせたVTRからスタートしたライブ。メンバーはリボンやレース、ビジューなどが可愛らしい、淡いピンクの衣装で登場した。

ここで、体調不良のために欠席となった富田鈴花について「すずちゃんの分まで、メンバー皆でがんばりますのでよろしくお願い致します」と話したキャプテン・佐々木久美。

続いて「あと1人私達の大事な仲間を紹介させてください」と佐々木久美が呼び込むと、そこには2020年11月より体調不良で休養していた宮田愛萌の姿が。

宮田は「体調の方はまだ本調子というわけではないので、ちょっと休み休みということにはなってしまうんですけど、早く皆との活動に合流したくて戻ってきちゃいました!これからも頑張りますのでよろしくお願い致します」と笑顔を見せた。

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
ライブ本編は「大切な人にプレゼントしたい曲」というテーマで募集したコーナーからスタート。

このテーマの1位となった「まさか 偶然…」では、12月に復帰した松田好花がしっとりと歌い上げる。背後のスクリーンには、過去のコンサートで“おひさま”が作ったペンライトの海や、この曲をともに披露する予定だった富田の過去の歌唱映像が流れ、別々の場に居ながらも心を一つにする様子が印象的だった。

続く「おひさまになったキッカケの曲」コーナーの1位に輝いたのは「沈黙した恋人よ」。歌詞にちなんだ、灯台に夕日が差し込む映像をバックにパフォーマンス。曲の最後では、加藤史帆が齊藤京子の手を掴んで振り向かせる“エモい”演出もあった。

この曲に参加した潮紗理菜は「本当に大好きな曲なので選んでいただけて本当に嬉しいです!」と喜びをあらわにした。

さらにここで、乃木坂46のキャプテンである秋元真夏からビデオメッセージが届く。「デビュー2周年おめでとうございます。私達も乃木坂46として、番組とかも楽しく見ていていつも元気を貰っているので、これからも皆のその明るさとハッピーオーラでたくさんのファンの皆さんを元気にして欲しいなと思います。皆で坂道グループを盛り上げられるように頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!今日は楽しいライブにしてください」と後輩グループである日向坂46に激励の言葉をかけた。

日向坂46の“バラエティ力”をここでも発揮

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
「カラオケで歌いたい曲」のコーナーでは、ブースのメンバーがタンバリンで盛り上げる。「線香花火が消えるまで」では、松田と金村美玖の2人で富田の分まで大人っぽく歌い上げた。

テンポ感がくせになる「どうして雨だと言ったんだろう?」では、佐々木美玲、齊藤、加藤の3人が、1期生としての風格を見せる。

続いて「聴いたらナゼかお腹がすく曲」のコーナー。

高本彩花が予想するこのコーナーの1位の曲が「ハロウィンのカボチャが割れた」であったことから、ハロウィントークに花を咲かせたメンバー。影山優佳は高校時代、学校でのハロウィンを楽しんでいたといい「ドレスコードがあって。私のクラスは赤と黒とか」と明かし、メンバーを驚かせていた。

高本の予想通り選ばれた「ハロウィンのカボチャが割れた」では、ハロウィンカラーの衣装に身を包んだメンバーがキャッチーな振り付けでパフォーマンス。ブースのメンバーは「一緒に踊ってね」とファンに呼びかけていた。

また、日向坂46が主演を努めた日本テレビ系ドラマ「DASADA」内ユニットである“FACTORY”の「ナゼー」もランクイン。河田陽菜、東村芽依、松田の3人が、思わず口ずさんでしまうようなキャッチーな歌詞を表現したダンスで、不思議な世界観を表現。

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
松田は「私達も歌っていてナゼかお腹が空きました。皆さんもこの曲を聴いてご飯をいっぱい食べてください」と笑顔を見せた。

コーナー後のMCでは、“ぶりっ子キャラ”の齊藤が「よろしくお願いします~き~!」とハートマークを送る。続く佐々木久美は「私はキャラじゃないのですみません…やるよ!」とノリツッコミ。バラエティー力の高さが話題の日向坂46らしい対応を見せた。

卒業メンバーのポジションを受け継ぎ、新たなパフォーマンス

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
「“ここ一番”の時に聴きたい曲」コーナーの「三輪車に乗りたい」で、卒業メンバーのポジションを受け継ぎ、佐々木美玲の相方を堂々と務めたのは濱岸ひより。ゆったりとした曲調に、2人の優しい歌声が重なり合っていた。

普段はほんわかとした魅力を見せる、金村、河田、丹生明里、東村の4人が披露したのは「cage」。モニターに映し出された“cage”である鳥かごをバックに、力強く楽曲の持つメッセージを届ける姿が印象的だった。

金村は「『cage』はカゴの中から鳥が飛び立つっていうイメージの曲なんですけど、やっぱりそのように自分の殻を壊したいっていう時とか、勇気を出したいっていう時にぜひ聞いてください」と呼びかけた。

“おひさま”の選んだ新ユニット曲初披露

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
「あなたの見てみたいユニット」と題し募集した、ファンの望む新たなユニット曲を披露したコーナーでは、ルーレットのような演出でユニットメンバーが1人ずつ発表された。

1曲目には、濱岸、金村、小坂菜緒の“2002年組”で「もうこんなに好きになれない」を披露。この春、高校卒業の節目を迎えた3人は、スタンドマイクを使い、レトロな雰囲気の曲を大人っぽく歌い上げた。

披露後、小坂は「私ブログで、美玖とひよたんと3人で一緒にユニット組みたいって言ってたんですよ。すごく嬉しいです」と喜びをあらわにした。

続いては、高本彩花、東村の2人による“あゃめぃちゃん”による「夢は何歳まで?」。普段から仲の良い2人はレザージャケットやロングブーツを合わせた美しいスタイルの際立つ衣装で、息の合ったパフォーマンスを披露。高本は「このユニットは、2人でずっとやりたいなってご飯の時とかもずっと言ってたから、今回“おひさま”の皆さんの力で私達の夢が叶って本当に嬉しいです」と東村とのユニット曲を披露することができ、満足げな様子を見せる。

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
3曲目は、山口陽世、佐々木美玲、濱岸、河田による“みーぱんファミリー”で「酸っぱい自己嫌悪」。明るさと切なさが共存した、懐かしさのあるメロディーで“ハッピーオーラ”を届けた。

佐々木は「こうやって“みーぱんファミリー”の娘たちと一緒に曲が披露できてとってもとっても嬉しいです。楽しかったです!」と感想を語った。

かつて一緒に活動した菅井友香からのメッセージも

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
「ハッピーオーラが満タンになる曲」の1曲目は「猫の名前」。曲中の猫のポーズが可愛らしいこの曲では、かつて欅坂46(現:櫻坂46)の守屋茜、菅井友香の2人が務めていたポジションに、3期生の上村ひなのと高橋未来虹(※「高」は正式には「はしごだか」)が入り、新たな風を吹かせる。

さらに3期生4人による「この夏をジャムにしよう」では、“ジャム”のようなカラフルな衣装で、3期生4人が明るく可愛い笑顔でフレッシュなパフォーマンスを見せた。

ここで、櫻坂46のキャプテン・菅井友香からビデオメッセージが。「日向坂46の皆さんデビュー2周年おめでとうございます。一緒に活動出来ていた日々が懐かしいです。いつも色々なところで活躍しているのを見て、すごいなと思っています。今はなかなか会える機会が減っちゃって寂しいですけどお互い“けやき坂”から“日向坂”になり、“欅坂”から“櫻坂”になり、同じ坂道グループとしてこれからも切磋琢磨して良い関係を築いていけたら嬉しいなと思います。いつか一緒にライブが出来たら嬉しいです」と言葉を贈った菅井。

欅坂46とけやき坂46としてともに活動してきた偉大な先輩からのメッセージに、松田は「嬉しくて言葉が出ないくらいなんですけど、また一緒にライブできたら良いなって言ってくださったのがすごい嬉しくて。また頑張ろうって思うことが出来ました」と新たな決意を見せた。

“おひさま”からのサプライズに涙

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
最後のコーナー「おうち時間のBGMにしたい曲」では、気持ちが沈みがちな「おうち時間」にぴったりな「Footsteps」を、前向きになれるような明るいパフォーマンスで魅せる。

続く「割れないシャボン玉」では、復帰した宮田が同期である河田、濱岸と目を合わせながら笑顔で楽しそうにパフォーマンスする姿が印象的だった。

最後の曲を残し、キャプテン・佐々木久美は「けやき坂時代からの久しぶりの曲も披露出来ましたし、ユニット曲って少人数なのでメンバーも思い入れがある曲が多かったりするので、今日はその曲をたくさん、当時の衣装で出来てとっても嬉しかったですし、参加してないユニットでも楽しんじゃいました」と振り返った。

ここで、突然暗転した会場。メンバーが驚きの表情を浮かべると、バースデーソングに合わせ、“おひさま”一人ひとりが自宅で撮影した動画がサプライズで流れ、デビュー2周年を改めて祝福した。

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介
このサプライズに、感極まり涙を見せるメンバーも。佐々木久美は「暗くなるときってあんまり良いこと想像してなかったから、こんなに素敵なサプライズが待ってるなんて思ってなかった。嬉しかった。こんなに素敵な“おひさま”の皆さんとメンバーと2周年を迎えられるっていうのが本当に嬉しいことですね。ありがとうございました」と涙声で語る。

最後は「窓を開けなくても」を全員で披露。佐々木久美は「ユニット曲だけでこんな素敵なライブが出来るなんて何年か前の私たちからしたら夢のような出来事だったんですけれども、ここまでこういう風に素敵な場を設けていただけたのも、いつも応援してくださっている“おひさま”の皆様のおかげです」と感謝し、このライブを締めくくった。

“ハッピーオーラ”を振りまきながら、けやき坂46時代の懐かしい曲から新たな曲まで、多岐にわたるユニット曲を披露した日向坂46。明日開催される「2回目のひな誕祭」に向けて、“おひさま”のボルテージもさらに上がったことだろう。(modelpress編集部)

日向坂46 (C)上山陽介
日向坂46 (C)上山陽介

デビュー2周年記念 Special 2days~春の大ユニット祭り“おひさまベスト・プレイリスト2021”~セットリスト

【大切な人にプレゼントしたい曲】
M1:ママのドレス
M2:See Through
M3:まさか 偶然…

【おひさまになったキッカケの曲】
M4:キレイになりたい
M5:沈黙した恋人よ

【カラオケで歌いたい曲】
M6:やさしさが邪魔をする
M7:線香花火が消えるまで
M8:どうして雨だと言ったんだろう?

【聴いたらナゼかお腹がすく曲】
M9:ハロウィンのカボチャが割れた
M10:ナゼー

【“ここ一番”の時に聴きたい曲】
M11:ノックをするな!
M12:三輪車に乗りたい
M13:Cage

【新曲ユニット曲】
M14:もうこんなに好きになれない
M15:夢は何歳まで?
M16:酸っぱい自己嫌悪

【ハッピーオーラが満タンになる曲】
M17:猫の名前
M18:夏色のミュール
M19:この夏をジャムにしよう

【おうち時間のBGMにしたい曲】
M20:Footsteps
M21:割れないシャボン玉
M22:窓を開けなくても

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