映画『罪の声』初日舞台挨拶が30日、都内で行われ小栗旬、星野源、松重豊、市川実日子、土井裕泰監督が登壇した。
本作は、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得ている塩田武士の小説「罪の声」を映画化。未解決のまま時効を迎えた事件をモチーフに、事件の真相を追う新聞記者・阿久津(小栗)と、幼少期に事件に関わったことを知ってしまう曽根(星野)の心の機微を描いたサスペンスだ。
お客さんが入った劇場での舞台挨拶が久しぶりだという小栗は、客席を見渡すと「非常に嬉しいです。これまで作品が公開されると当たり前にやっていたことですが、当たり前じゃなかったんだな」としみじみ語る。
ページ数が多く重厚な原作を2時間20分の脚本に落とし込んだのは、人気脚本家・野木亜紀子。星野は本作だけではなく、先日まで放送されていた連続ドラマ『MIU404』、そして2021年1月放送予定の『逃げるは恥だが役に立つ』スペシャルドラマでも野木脚本に参加しているが「いろいろな要素がある原作のなかで『この部分をチョイスするんだ』と驚きと共に、やっぱり野木さんはすごいなと思いました」と絶賛。
さらに星野は、未解決事件を扱っている作品にちなみ、現在未解決なものについて話が及ぶと「とあるダンスを覚えられていなくて」と、逃げ恥スペシャルで新たに披露する“恋ダンス”に苦戦していることを明かす。撮影が数日後に控えていると言うと「寝ないで頑張ります」と意気込みを語っていた。
この日の舞台挨拶は全国111の劇場にも生中継されたが、星野は「1年半前の撮影から、公開できるのかという危機もありました。でもこうして公開することができ、友人からも『感動した』と言ってもらえて嬉しい。いろいろなことを考えられる映画。自分のなかでも大事な作品になったと思います」と述べると、小栗も「怖い映画だと思っている方がいるみたいですが、全然そんなことはないので、今日映画を観たみなさんがしっかりと伝えてください」と客席にお願いをしていた。
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